東京地検特捜部は、3日、カネボウの粉飾決算事件で逮捕した公認会計士4人のうち3人(いずれも代表社員。)を証券取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)の罪で起訴した。 起訴された公認会計士は、起訴事実をほぼ認めている。 なお、逮捕された公認会計士のうち1人については、関与が従属的であったとして、起訴猶予処分となった。 また、中央青山監査法人については、金融庁に「粉飾に会計士は関与していない。」といった報告書を提出した点で公認会計士法に違反する可能性があると見られていたが、故意に虚偽の報告をしたとはいえないと判断され立件が見送られた。
中央青山監査法人は、3日、カネボウの粉飾決算事件で起訴された公認会計士3人に対して辞職を求めることにより、事実上の除名処分を行った。 逮捕された4人の公認会計士は、同日、中央青山に辞任届を提出している。 また、当時の理事長は特別相談役を辞職、理事長経験者に対する特別相談役制度は廃止された。 さらに、奥山理事長を除く理事全員が理事を辞職し、理事長等の報酬をカットするとしている。
2005年09月14日:カネボウの粉飾決算事件で公認会計士を逮捕。
2005年04月23日:中央青山監査法人が監査体制の見直しへ。
2008年04月20日:同時提供禁止業務で金融庁が監査法人を処分。
2008年04月10日:内部者取引につき金融庁が公認会計士を処分。
2008年04月03日:日本公認会計士協会による監査実施状況の調査結果(H18)。
2008年04月01日:ASBJが資産除去債務に関する会計基準を公表。
2008年03月28日:日本公認会計士協会が監査基準委員会報告書等の改正を公表(H20-1)。
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